『呼吸』eレポート発刊にあたって         
(2017.05)


呼吸 Vol34 No.12

呼吸 Vol34 No.12

Vol34 No.12 2015年12月15日発刊予定

What's News /お知らせ
2017.05.30 『呼吸』eレポート閲覧画面にズーム機能を追加しました。論文各ページの左上の虫眼鏡をクリックするごとに拡大率が変化します。
2017.05.24 『呼吸』eレポート創刊号を公開しました。
2016.02.22 事務所を移転します。現在の神田須田町から3月1日に、文京区本郷2丁目に移ります。引っ越し作業に伴い、メールが一時使用できません。また、電話も03-3257-6931から 03-5844-6530に変わります。
2015.12.16 『呼吸』Vol.34 No.12 が発刊されました。 12月号には、第43回箱根呼吸討論会記録がsupplementとして付いています。なお、『呼吸』はこれで休刊になります。
2015.11.17 12月15日発刊予定の『呼吸』Vol.34 No.12 で休刊になります。12月号には、第43回箱根呼吸討論会記録がsupplementとして付いています。
2015.11.16 『呼吸』Vol.34 No.11 が発刊されました。
2015.10.15 『呼吸』Vol.34 No.10 が発刊されました。
2015.10.02 『呼吸』はVol.34 No.12 で休刊となります。
2015.09.15 『呼吸』Vol.34 No.9 が発刊されました。
2015.08.17 『呼吸』Vol.34 No.8 が発刊されました。
2015.07.15 『呼吸』Vol.34 No.7 が発刊されました。
2015.06.15 『呼吸』Vol.34 No.6 が発刊されました。
6月号では、コロナウイルスの感染症 中東呼吸器症候群(MERS)について、「総説:いま、警戒すべき輸入ウイルス感染症」で解説されています。執筆は長崎大学熱帯医学研究所新興感染症学分野の 安田二朗先生です。
2015.06.03 『呼吸』Vol.34 No.6 が15日に発刊されます。長崎大学野の 安田二朗先生により中東呼吸器症候群(MERS)について、「総説:いま、警戒すべき輸入ウイルス感染症」で解説されています。
2015.05.15 『呼吸』Vol.34 No.5 発刊
2015.04.15 『呼吸』Vol.34 No.4 発刊


Respiration TV

雑誌「呼吸」編集委員長挨拶(4:37)

順天堂大学 名誉教授 福地 義之助

一般社団法人 呼吸研究は、医学、薬学及び生物学に関する調査及び知識の普及を行い、もって現代医療の発展に寄与することを目的として設立され、次の事業を行っています。

・学術誌『呼吸(Respiration Research)』の刊行
・医学、薬学及び生物学に関する調査、研究及び出版物の発行
・その他当法人の目的を達成するために必要な事業
Pick up / 雑誌「呼吸」最新号 ピックアップ


リンパ脈管筋腫症に対するシロリムス治療の実際

希少難病であるリンパ脈管筋腫症(LAM)は、LAM細胞が増殖する腫瘍性疾患である。肺実質は破壊されて多数の嚢胞が生じ、最終的には呼吸不全となる。治療薬としてシロリムス(mTOR阻害剤:ラパリムス)が2014年12月から発売された。本稿では、シロリムス治療を行っている筆者の自験例を通して、シロリムス治療の実際と課題について解説いただいた。

医療連携を考える

「医療連携を考える」というテーマで、渋谷内科・呼吸器アレルギークリニックの土肥 眞先生、慶應義塾大学の福永 興壱先生、国立国際医療研究センター病院の放生 雅章先生、にお集まりいただき、東京大学の長瀬 隆英先生の司会で医療連携の現状を踏まえた上での課題、未来像について議論を進めていただいた。

肺癌バイオマーカーとしての循環腫瘍細胞解析の展望

循環腫瘍細胞(CTC)は原発腫瘍組織または転移腫瘍組織から遊離し、血管内に侵入し血液とともに体内を循環する細胞と定義されている。CTC測定のための末梢血採取は容易であり、癌の診断、転移、再発、予後予測に有用な検査法として認識されている。本稿ではCTC検出法、肺癌における同定および、予後予測、抗癌剤効果予測、早期発見のバイオマーカーとしてのCTC測定の有用性について紹介いただいた。

LC-SCRUM-Japanによる希少遺伝子異常陽性肺癌の遺伝子スクリーニングと治療開発

遺伝子スクリーニングネットワーク(LC-SCRUM-Japan)では、遺伝子異常を有する希少肺癌の遺伝子スクリーニングを平成25年2月より開始し、全国185施設の参加協力を得て、本年8月末現在1,941例が登録されスクリーニングが進行中である。本稿では、本研究の背景、目的、現状、成果及びこれからについてなどを関連のLURET studyの情報を交えて紹介いただいた。

肺癌に対する肺切除後の呼吸機能と運動耐容能

近年、ヒトの肺での代償性肺成長を示唆する報告が散見される。肺癌に対する肺切除術は呼吸機能の低下をもたらすものの上位に位置づけられる治療選択肢である。手術についての合意形成のためには、現時点の呼吸機能、運動耐容能から術後のQOL、日常活動の範囲を予測する必要がある。本稿では、肺癌に対する肺切除後の呼吸機能と運動耐容能について筆者の経験した症例の情報を交えて解説紹介いただいた。

抗菌薬の使い方 グリコペプチド系薬

MRSA感染症の治療薬として使用されるグリコペプチド系薬であるバンコマイシンとテイコプラニンは、発売から20年たった今日においても、いわゆる「耐性菌」の報告例がほとんどない。本稿ではグリコペプチド系薬使用におけるTDMの重要性について解説いただいた。

呼吸器疾患診断におけるCTの進歩 キセノン吸入 CTによる換気分布の画像化

呼吸器疾患の画像診断に求められるのは、早期診断、疾患重症度の定量的評価により治療選択に役立ち、定量的指標による治療効果判定を通して治療戦略に寄与することである。本稿では、換気分布の画像化のために筆者らが開発した非放射性キセノンガス1回吸入法によるキセノン濃度画像、即ち、CT換気図について解説いただいた。

医学の基礎・臨床研究と統計 傾向スコアによる調整解析

ランダム化を伴わない臨床観察研究では、比較群間の比較妥当性が担保されておらず、単純な群間比較を行うと交絡因子によるバイアスを含んだ結果が得られてしまう。そのような場合に交絡因子を調整する方法として、傾向スコアを用いた方法が利用されている。本稿では、傾向スコアについて概説し、傾向スコアを利用した交絡の調整方法について解説いただいた。

医学の基礎・臨床研究と統計 メタアナリシス

メタアナリシスmeta-analysisとは、個々の研究における解析結果を集めて、それを統合するための統計学的手法である。一般に無作為化試験が強いエビデンスを得る方法とされるが、それらの結果を統合するメタアナリシスはさらに強いエビデンスを得る。本稿では、メタアナリシスについて、準備、研究結果の統合の方法、研究の均一性の評価方法などを解説いただいた。

呼吸器疾患の新治療 ニンテダニブ

ニンテダニブは、ベーリンガーインゲルハイム社によって開発されたVEGF受容体、PDGF受容体、FGF受容体を阻害する経口低分子細胞内トリプルチロシンキナーゼ阻害薬/抗線維化剤である。米国で2014年、わが国で2015年に特発性肺線維症(IPF)の分子標的薬として承認された。本稿では、ニンテダニブの開発について、前臨床試験と主な臨床試験の結果を解説いただいた。

新生児横隔膜神経麻痺の1例

経腟分娩で出生する新生児において、分娩損傷や分娩麻痺が生じることがある。横隔膜神経麻痺を合併すると、呼吸状態に注意を要する。本稿では母体妊娠糖尿病のリスクがあり、分娩進行した際に児頭回旋異常となり、鉗子による急速墜娩が必要となり、横隔膜神経麻痺を生じた1症例について解説いただいた。

第43回 箱根呼吸討論会記録

「呼吸器疾患の分子病態と標的治療」をメインテーマとして、九州大学の中西洋一先生が当番世話人で2015年6月5日、6日の2日間にわたり、箱根呼吸討論会が開催された。本SUPPLEMENTで以下の発表6演題の内容を討論記録とともに掲載した。①自己免疫性肺胞蛋白症の病因と治療、新潟大学、高田俊範 ②PD-1/PD-L1シグナルを標的とした免疫療法、産業医科大学、岩井佳子 ③LAMの分子マーカーと標的治療の新展開、 近畿中央胸部疾患センター、広瀬雅樹 ④アトピー型重症喘息における抗IgE 抗体の有用性とその予測因子、京都大学、松本久子 ⑤肺がんの分子標的薬耐性克服の治療戦略、金沢大学、矢野聖二 ⑥Idiopathic Pulmonary Fibrosis ?、McMaster University、Martin Kolb

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